代表取締役挨拶
代表取締役社長
細谷 佳津年
- 1990年4月
- 国際興業(株)入社
- 2002年9月
- (株)ギャガ・コミュニケーションズ
(現 ギャガ(株))入社 - 2003年6月
- 生駒シービー・リチャードエリス(株)
(現 シービーアールイー(株))入社 - 2006年4月
- 同社 財務経理部長
- 2009年9月
- (株)エー・ディー・ワークス入社
- 2011年6月
- 同社 取締役CFO兼 経営管理部長
- 2014年6月
- 同社 常務取締役CFO兼 経営管理部長
- 2018年7月
- 同社 常務取締役CFO兼 エクイティ・アドバイザリー室長
- 2020年4月
- (株)ADワークスグループ 常務取締役CFO
- 2022年3月
- 同社 専務取締役CFO兼(株)エンジェル・トーチ 代表取締役社長
- 2022年5月
- School of Business Administration 「HFLP※」修了Hitotsubashi Financial Leadership Program A course
- 2024年2月
- (株)地域新聞社 代表取締役社長 就任
「価値の再定義」で切り拓く未来と「新成長戦略」
そこで、私が申し上げたいのは当社の「価値の再定義」です。
既に保有している「アセット」を当社の企業価値として再定義していくことなのです。

例えば数多くのWEBプラットフォーマー事業者のポジションからは、
「新規ユーザーの獲得やクライアントの掘り起こし」などの切り口で、
この「アセット」活用のニーズが見えてきます。
また、確実に拡大していくことが見込まれる求人市場においては、
既存の WEB 人材マッチング事業者が、
「採用ニーズがある企業や事業者の探索」のために、
この「アセット」に期待を寄せるのではないでしょうか。
当社の稀有な「アセット」は、様々な事業者とのアライアンスを構築し
その取組みを拡大することで、新たな収益をうみだす
無形の「アセット」として再定義に値するものと考えています。
これらのアライアンスから生み出された収益は、性格上、
持続的に、更には時間を経ることで自然に拡大していくことが見込まれます。
また、当社が既に保有している「アセット」の活用は、
当面において、新たな投資や、人員の獲得をほとんど伴わなく、
ROICベースでも高い資本効率を実現できる可能性を有しています。
更に、WEB系事業者とのアライアンスにより
必然的に膨大なデジタルデータが蓄積されることになりますが、
この点、良質な計算資源が不可欠な生成AIと
親和性が高い領域になりうると確信しており、
生成AIの開発において産学連携が視野に入ってきます。
私は、当社が⻑年にわたり獲得してきた「アセット」を再定義することを通じて、
時代のニーズ、テクノロジー、AI の進歩を強力な追い風として、
当社の企業価値を異なる次元に高めてまいりたいと思っております。
代表取締役社長
細谷 佳津年