- アドバイザリーボードメンバー

社員エンゲージメント向上

CHRO機能 若月 貴子

2006年にクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社(以下 KKDJ) が日本に初上陸して行列の絶えない一大ブームを巻き起すものの、既存店の売上は常に前年割れが続いていた同社。2012年に若月氏が参画し、抜本的な人事制度・組織改革を推進。出店戦略の見直しに伴う大量閉店を乗り越えた2017年に社⻑に就任して以降は、店舗レベルでのサービス改善を目的としたロイヤリティプログラムの改善やパーパスの浸透に注力。コミュニケーションを重視し、社員の主体性を引き出しながら自分事化することで、同社の業績をV字回復に導く。

生成AIの研究開発分野

産学連携 高柳 浩

現在所属している一般社団法人社会システムデザインセンター(SSDC)は「AI・IoT・ロボティクスによる人と社会の幸せな未来のために」をテーマに掲げ、課題の発見を起点として、現在・未来の科学技術を結びつけた新たなソリューションを生み出す組織で、研究の成果を実践し、社会に還元する事業を推進することを目的としている。

医療系ベンチャー企業が持つ健康診断データから将来の疾病予測を試算するなど、具体的な案件に沿った AI の活用が出来るように「研究者・技術者」と「企業・自治体」をつなぐハブとして事業化サイクルを構築している。

マーケティング

戦略的マーケティング 桐原 大輔

株式会社シルバーブレットの代表取締役・コンサルタント。大学在学中に学生ベンチャーを創業し、モバイルサイトの運営に携わる。その後、P&G ジャパンに入社して日本のマーケティング本部で経験を積んだのち、担当していたブランドの日本人初のグローバル・ブランドマネージャーとしてヨーロッパ本部に赴任。

現在はニュージーランドにも拠点を作り、株式会社シルバーブレット、Silver BulletInternational Ltd.の代表取締役として、ニュージーランドと日本の2拠点でマーケティングに関するコンサルティング業に従事。

「追いかけるポジションからの巻き返し」を得意とするマーケッターとして、自社の強みを最大限に活かせる領域の選定を重視し、最も勝率の高いマーケティング戦略で数多くの企業の支援を行っている。

戦略ディスクロージャー

投資家エンゲージメント 宮下 修

1989年に野村総合研究所へ入社し、大手企業向け財務アドバイザリー業務に従事。1999年スターンスチュワートにおいて日本人初のEVA®コンサルタントとして、花王にEVA®経営システムを導入。

その後、メリルリンチ証券等で投資銀行業務を経た後、2005年よりジェイ・フェニックス・リサーチに参画し、2009年より代表取締役に就任。

2013-2016年UTグループの上席執行役員を兼務し、中期経営計画の策定と実行を支援して株価を4倍に引上げるなど、株主価値の理論に基づく体系的なアドバイスで多数の上場企業(サンリオ、RIZAP、KITO、Mipox等)の時価総額の拡大に貢献。

また、日本CFA協会が開催している、大学生・大学院生による企業分析および株式評価を競う国内唯一のグローバル金融大会『CFA協会リサーチ・チャレンジ2023-2024』にて筑波大学大学院チームをメンターとして優勝に導く実績を持つ。

コーポレートガバナンス

リスク管理 白井 邦芳

ゼウス・コンサルティング株式会社代表取締役社長兼 CEO。これまでに手がけた事例は上場企業を中心に 3,100 件以上。専門分野は危機管理、リスクマネジメント、コンプライアンス、内部統制、事業継続、企業再生、企業価値向上、ハラスメント対策など多岐にわたり、特に危機管理分野では業界屈指の経験を有する。

リスク管理の本質をドラマ化した「リスクの神様」(2015 フジテレビ)は、これまで実際に顕在化した事例を基に白井氏が危機管理監修を行い、同氏がコンサルタントとして実際に解決や指導した事件・事故をドラマ化したもので、原案提供及び監修を担当した。

現在の企業クライアント数は約1,000社(そのうち上場企業は約400社)にのぼり さまざまなステークホルダーに対する危機の沈静化には定評がある。